高野の家(改築) | 2011年8月19日
高野の家 共同住宅内の全面リフォーム
本日、新しい現場『高野の家』が始まりました。
築30年を越す共同住宅内の全面リフォームなので、先ずは解体からです。
リフォームで最重要なのは既存建築物の状態です。
そういう意味では初日は緊張する瞬間だったりもします。
思った所以上に耐力壁があったり、天井スラブ高さが低かったりと多少の訂正が必要になりました。
壁や天井を全面的に壊さないと分らない部分は、ある程度の想像で図面を描く部分が出てきます。
建築現場
高野の家(改築) | 2011年8月19日
本日、新しい現場『高野の家』が始まりました。
築30年を越す共同住宅内の全面リフォームなので、先ずは解体からです。
リフォームで最重要なのは既存建築物の状態です。
そういう意味では初日は緊張する瞬間だったりもします。
思った所以上に耐力壁があったり、天井スラブ高さが低かったりと多少の訂正が必要になりました。
壁や天井を全面的に壊さないと分らない部分は、ある程度の想像で図面を描く部分が出てきます。
木造真壁ソーラーハウス | 2011年8月18日
竣工した向日町の家を訪ねてきました。 このホームページのトップのスライダーでも登場していますが、年数を経る度に建物も庭も自然な感じで一体化していきます。夏は植物がたいへん旺盛に成長しています。庭には所狭しと様々なものが植わっていて、こういう庭もありなんだ、と思っています。
竣工当時と比較すると面白いです^^
高野川の家(改築) | 2011年8月10日
秋から着工予定の「高野川の家」(LDKリフォーム)の見積もりが出てきました。 リフォームの場合は既存建物との絡みがあるため、概算を建てるのが難しいです。
当事務所ではラフの計画時より部位別に概算を建てています。 ですからこの部分はこれくらいという値段の把握がしやすくなります。
予算内に見積もりを納めるのは設計者の職能の一つです。 コスト感覚や仕事の流れを、常に身につけていなければなりません。
高野の家(改築) | 2011年7月29日
今日はお施主さんとシステムキッチンを最終的に決めに行きました。
特にデザインや色は、全体にマッチするように気を配る必要があります。全体を見ず部分を見て決めてしまうのは好ましくないのです。
決定の時はお施主さんにアドバイスを行っています。今回のお施主さんは理解が早い方で助かっています^^
集合住宅内の全面改装で、盆過ぎの着工予定です。
高野の家(改築) | 2011年7月19日
住宅建築の要素の中で、一番大切な部位は床です。 畳が少なくなった日本建築では、フローリング(縁甲板)の選定が重要です。 私は床に座るのが好きなため、柔らかい桧や杉が好きです。 香りも良く最高に気持ちいいです。 一方、床には直接座らないとなると、堅木である広葉樹が向いています。
只今設計中のすまいでは、お施主さんから赤茶系のフローリングという要望がありました。 私は塗装で着色した床材はあまり好きではないので、材色が赤茶系ということで選択をしました。
花梨、ピンカド、ブラックチェリー、ローズウッド、辺りが思い浮かびますが お施主さんの雰囲気から、花梨が有力候補にあがっています。
花梨はバラ科の落葉中木です。産地は中国~東南アジア。 果実は食べられませんが中国では古来、衣類の香り付けや、香りも楽しめる装飾品として親しまれてきました。 木材にもほんの少しですが、良い香りがあります。
ベースの色が決まればそこからデザインが展開されていきます。
紫竹の家(子供室改築) | 2011年7月10日
本日、紫竹の家~子供室のオープンハウスに沢山の方に来て頂きました。
この場を借りて御礼を申し上げます。
また機会があればよろしくお願いいたします。
高野の家(改築) | 2011年7月4日
今日はお施主さんと水回りとタイルのショールームで、機器を決定してきました。 いつも大枠の寸法は決定しておいて、一緒に実物を見て決めることにしています。 カタログだけでは実物と相違していたり、使い勝手などが分らない場合が多いからです。 ショールームに展示してあるものの場合は良いのですが、 照明器具などの種類が多くカタログのみで決める機器は、今までの経験勝負になってきます。
図面製作と同じく、機種選定も私たちの設計では重要な位置を占めております。それも年々、比率が高まっているように思います。
姉小路の家(改築) | 2011年6月25日
昨日は『姉小路の住まい』の引き渡しがありました。
2LDKのマンションに、家具や収納のアドバイスが欲しい。という要望から始まりました。単身生活から結婚するので、それに合わせて収納計画を見直そうというものです。
はじめは家具程度と思われていたようです。
私は物置き場と化している和室を無くしてしまい、ゆったりとしたLDKとし
普段の生活を有意義なものへと変える提案をしました。
ここまで大がかりなことになるとは、まったく思われていなかったようです。
・・・そして昨日、無事引き渡しが終わりました。
お施主さんからは、何度も感動や感謝の言葉をいただきました。
建築をしていて一番嬉しい瞬間です。
お施主さんをはじめ、施工関係の方々にも御礼を申し上げます。
写真撮影が終われば作品集にアップいたしますのでお楽しみに!
また施主の好意によりオープンハウスの予定をしております。決まり次第ブログおよびトップページにて案内いたします。
一級建築士事務所 ネストデザイン
杉本 考次
京都市北区紫竹西南町63-7
TEL:075-493-8020
FAX:075-493-8021
E-mail:info@nest-design.net