鹿ヶ谷の家(改築) | 2013年1月16日
行き当たりばったりの施工が…
車椅子や歩行器の仕様を考えれば、部屋の中央付近の柱を撤去する必要が出て来ました。鉄骨梁を受ける木製梁を合わせ梁とし、ディテールも検討して構造補強をすることにしました。しかしこの鉄骨梁は素人の方が見ても、構造的に危険なことが分かると思います。
2013年1月
鹿ヶ谷の家(改築) | 2013年1月16日
車椅子や歩行器の仕様を考えれば、部屋の中央付近の柱を撤去する必要が出て来ました。鉄骨梁を受ける木製梁を合わせ梁とし、ディテールも検討して構造補強をすることにしました。しかしこの鉄骨梁は素人の方が見ても、構造的に危険なことが分かると思います。
鹿ヶ谷の家(改築) | 2013年1月9日
お施主さんは一級身体障害者の娘さんと介護が必要なお母さまです。母親もパーキンソン病で歩くことが難しくなってきています。ヘルパーさんが何10人と出入りされていますが、よくぞ二人で生活されているなぁ〜と感心してしまいます。
以前は2階の簡単な改装と階段昇降機を取り付ける工事をしました。
今回は1階の車椅子対応のバリアフリー改修なんですが、段差昇降機、水廻りの移設および交換、などなど全体的に改修します。バリアフリーだけではなく、できる限り居心地よくしてあげたいと思います。
また障害者や介護関係の助成金申請に3ヶ月近くもかかってしまいましたが、ようやく昨年末に解体が始まりました。
築40年の木造戸建て住宅ですが、壊してびっくりしました。鉄骨の梁が入っているのは良いんだけど、入れ方がおかしいんです。構造木材(梁)は全体的に細く、組み方も知識がなく雑で端材だけでなく一部廃材も使っているようでした。また電気設備や給排水ガス設備も行き当たりばったりの仕事がされています。これからも何が出てくるのか少し怖い現場です。
ご挨拶 | 2013年1月1日
一級建築士事務所 ネストデザイン
杉本 考次
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