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コンセプト

ネストデザインのネスト nest は “(主に鳥の)巣” と言う意味です。
鳥たちは「自分たちの巣を自分たちで創る」いわば自然界の建築家なのです。鳥の種類によって、巣の形から材料まで幅広く興味を引かれます。そして、どれもが自然素材で無駄のない居心地の良いオリジナルの“巣” なのです。
最近の建築で感じることは、何もかもが既製品に頼っていると言うことです。本来の建築の姿は、地元でとれた材料で地域の大工を始めとした職人たちが作り守り続けてきました。この伝統は、美しい建築に仕上がるだけでなく、日本の自然環境を守り、また職を創出するなど様々な点で理想的なのが分かります。私たちは既製品に頼りきるのではなく、自然素材を元に、いかに自分たちの手で創っていけるのかをテーマに建築活動をしています。
また私自身が身体障害者ということもあり、バリアフリーやユニバーサルデザインと、全ての人が使いやすい設計を取り入れています。

設計者紹介

一級建築士

杉本 考次koji sugimoto

1969年 京都市生まれ
  • 1990年
  • 2005年
建築設計事務所に8年、工務店に7年勤務
2006年 一級建築士事務所ネストデザイン設立
2012年 第29回住まいのリフォームコンクール 優秀賞(高野の家1)
2014年 TDYリモデルスマイル作品コンテスト2013 優秀賞(鹿ヶ谷の家)
2014年 TDYリモデルスマイル作品コンテスト2013 審査委員奨励賞(高野の家2)
2016年 平成27年度京都府内産木材活用優良施設コンクール
京都府木材組合連合会 会長賞(亀岡の家)

資格

  • 一級建築士(311704号)
  • 専攻建築士(まちづくり・統括設計)
  • 京都市文化財マネージャー(建造物)
  • 京都景観エリアマネージャー
  • 京都府・京都市木造住宅耐震診断士
  • 京都市京町家派遣耐震診断士(現地調査士、構造診断士)
  • 京町家相談員
  • 京都府地震被災建築物応急危険度判定士
  • 住環境福祉コーディネーター2級
  • 既存住宅状況調査(インスペクション)技術者
  • 宅地建物取引士

趣味

  • 料理、水泳、猫の世話

スタッフ

もんち(サイベリアン系♀)

  • 2018年11月 生後7週間で事務所の前に現れて保護
  • 特徴:#小型(2.6kg) #フレンドリー #甘えた #肩のり #木登り

仕事の進め方

  • 設計の進め方

    No.1建築相談

    • ・お問合せフォーム、LINEなどからお声かけください。相談内容、資料などをご提示ください。可能な打合せ方法でご相談に応じます。新築とリノベーションで迷われている方もアドバイスをいたします。

    No.2基本設計

    • ・ご要望やご予算などを元に、プランを作成します。納得のいくプランになりましたら設計契約を締結いたします。リノベーションの場合は耐震診断も行います。

    No.3実施設計

    • ・実際に工事を行うための図面を作成します。実施設計中には、設備や仕上げ、家具や建具などの打ち合せを行い、設計図書を完成します。

    No.4 工事見積

    • ・信頼のできる工務店に見積依頼します。数社の工務店に依頼する相見積りも可能です。ご予算と価格差がある場合は仕様変更の検討などを行い、見積金額の調整を行います。

    No.5工事監理

    • ・設計通りに工事が進んでいるかを確認して報告いたします。リノベーション工事は、現場優先になることが多く現場変更も珍しくありません。新築工事より現場判断が多くなります。

    No.6引き渡し

    • ・工事が終了すると建築完了検査を行い、引き渡しとなります。竣工写真の撮影、完成内覧会のご協力をお願いします。引き渡し後、工事の増減などにおける精算がある場合は査定を行います。
  • リフォームの進め方

    No.1リフォーム(リノベーション)相談

    • ・まずは、お客様にお目にかかり、住まいで困っていること・改善したいところ、ご予算などをお聞きいたします。出来れば普段の状態でリフォーム箇所を見せていただく方が、よりよいアドバイスが可能です。始めはお見合いのようなものですので、ご遠慮なくお声かけください。
    • ・建築の大まかな現状把握を行います。規模や建築内容によっては数度お伺いする場合や、簡易的な検査を行う場合があります。
    • ・設計調書をお渡しする場合がありますので、次回の打ち合わせまでに書き込んでもらいます。

    No.2基本計画

    • ・具体的な要望を元に、ラフプランを提示させていただきます。ラフプランは主に平面プラン・インテリアパースおよび概算予算表にて提案しています。
    • ・当事務所への設計依頼のご意思が固まりましたら、設計契約(建築士業務委託契約)を締結いたします。
    • ・ラフプランが決定すると現場の細部寸法を採らせていただくと共に、スケジュール表などをお渡しいたします。耐震改修が必要な場合は別途耐震診断設計料をいただく場合がございます。

    No.3基本計画

    • ・リフォームの設計図書はインテリアパースなどを元に、平面図・立面図・展開図・天井伏図・設備図等により設計をまとめます。
    • ・設計期間においては規模によって差がありますので、おおよその時期をお知らせいたします。
    • ・規模によっては建築確認申請が必要な場合があります。また要望があれば各役所関係の手続きも行っております。(申請手続きは長期間を要する申請もあります。)
    • ・設計中には、内部や設備の打ち合わせをさせていただきます。

    No.4工事
    見積もり

    • ・工事見積もりを施工業者に依頼します。(リフォームの場合も工事見積もりを数社の施工業者に依頼して、見積もり内容を比較検討することも可能です。詳しくはお尋ねください。)
    • ・査定した見積もり金額と、予算に差がある場合は仕様変更の検討などを行い、見積もり 金額の調整を行います。
    • ・建築確認申請等がある場合は、見積もり作業と平行して進めていきます。

    No.5工事監理

    • ・工事中は現場で打ち合わせや、施主様に報告などを行います。
    • ・リフォーム工事は、現場優先になることが多く、設計の小変更も珍しくはありません。新築工事より現場判断が多くなります。工事監理は週に1回を標準に行っています。

    No.6竣工

    • ・工事が終了すれば、工事監理の最終業務である完了検査を行います。検査部分の手直しが終了すると引き渡しとなります。
    • ・竣工写真を撮影させていただきますのでご協力お願いいたします。場合によっては完成内覧会をお願いする場合もございます。
    • ・引き渡し後、工事の増減などにおける精算がある場合は承諾を行います。
  • 耐震診断の進め方

    No.1耐震改修相談

    • ・お問合せフォーム、LINEなどからお声かけください。相談内容、資料などをご提示ください。可能な打合せ方法でご相談に応じます。耐震関連の補助金についてもご説明をいたします。

    No.2耐震診断

    • ・耐震診断を行います。建物の外部・内部を全て調査いたします。調査内容で図面を作成して構造計算を行い、耐震性を判断いたします。

    No.3改修計画

    • ・震度6強で安全な改修計画を提案いたします。同時に概算見積書も作成いたします。耐震改修と付随して行うリフォーム等のご要望も相談ください。
      改修工事を行う場合は設計業務の進め方No.3実施設計以降をご覧ください。
  • 店舗設計の進め方

    No.1店舗相談(飲食店の場合)

    • ・まずは、お客様にお目にかかり、計画の概要・ご希望の店舗形態・ご予算などをお聞きいたします。
    • ・新築の場合は、テナント場所や大きさなどの相談もアドバイスできます。

    No.2基本構想~基本計画

    • ・基本構想のために簡単な敷地の調査、法規制などの調査を行います。 ご要望やご予算・敷地・法規などの条件を元に、ラフスケッチや概算予算書を作成し打ち合わせを行います。
    • ・当事務所への設計依頼のご意思が固まりましたら、設計契約(建築士業務委託契約)を締結いたします。
    • ・重要事項説明と共に基本計画図、概算予算表、スケジュール表などをお渡しいたします。
    • ・この時点で店舗に必要な機器・什器・設備関係を明確にしていきます。

    No.3基本設計業務

    • ・敷地の測量等を進め、計画を固めて行きます。
    • ・厨房に必要な機器類を確認致します。
    • ・客席のプロトタイプをシミュレーションをして寸法確認等を行います。
    • ・建築確認申請や建築設備の検討、建築法規の検討を行います。
    • ・保健所や消防署への事前相談を行います。
    • ・外観・インテリアパースなどを元に、平面図により基本設計をまとめます。

    No.4実施設計業務

    • ・実際に工事を行うための図面を作成します。
    • ・実施設計中には、内部や設備の打ち合わせを数回させていただきます。

    No.5工事見積もり

    • ・工事見積もりを2~3社の施工業者に依頼して、見積もり内容を比較検討いたします。
    • ・査定した見積もり金額と、予算に差がある場合は仕様変更の検討などを行い、見積もり金額の調整を行います。
    • ・見積もり作業と平行して、役所申請業務を進めていきます。

    No.6工事監理

    • ・工事契約には監理者として締結に参画いたします。
    • ・工事が始まりましたら、設計通りに工事が進んでいるか、工事監理をしていきます。工事内容によりますが週に1回程度の監理が標準的です。
    • ・工事中は現場で打ち合わせや、施主様に報告などを行います。

    No.7竣工

    • ・什器・移動家具を納品し、施工業者の引き渡しに立ち会います。この前後に役所関係の完了検査がありますので、立ち会いをして営業許可の承諾を得ます。
    • ・竣工写真を撮影させていただきますのでご協力お願いいたします。
    • ・引き渡し後、工事の増減などにおける精算がある場合は承諾を行います。
    • ・竣工後は、メンテナンスなどについて、工事会社が適正に行っているかをチェックいたします。
  • バリアフリー改修の進め方

    No.1バリアフリー改修相談

    • ・まずは、お客様にお目にかかり、現在の住まいに不安のあるところ・不具合なところ・改善したいところ・改修費用などをお聞きします。
    • ・京都市内の場合、介護度や障害によってバリアフリー関係の補助金を設けていますので、利用を希望される方は補助金事業の大まかな概要をお話いたします。
    • ・バリアフリー改修と付随して行った方が良いと思われる耐震改修などがあれば調査いたします。
    • ・その他、耐震改修・住宅省エネリフォーム補助金などの相談も行っています。

    No.2ラフプラン~基本計画

    • ・まずは建物の外部、内部を調査いたします。
    • ・建物調書を取りますのでご協力ください。障がいなどがある場合はADL(通常の日常生活に必要な基本的な活動)などについてもお聞かせ願います。
    • ・ラフプランを提示させていただきます。ラフプランは主に平面プラン・インテリアパースおよび概算予算表にて提案しています。
    • ・当事務所への設計依頼のご意思が固まりましたら、設計契約(建築士業務委託契約)を締結いたします。
    • ・ラフプランが決定すると現場の細部寸法を採らせていただくと共に、スケジュール表などをお渡しいたします。耐震改修が必要な場合は別途耐震診断設計料をいただく場合がございます。

    No.3設計業務

    • ・障がいなどによって必要とされる機能について検討を行い、実際的な使い勝手をシミュレーションを行い確認していきます。
    • ・バリアフリー改修の設計図書はインテリアパースなどを元に、平面図・立面図・展開図・天井伏図・設備図等により設計をまとめます。
    • ・設計期間においては規模によって差がありますので、おおよその時期をお知らせいたします。
    • ・規模によっては建築確認申請が必要な場合があります。また要望があれば各役所関係の手続きも行っております。(申請手続きは長期間を要する申請もあります。)
    • ・設計中には、内部や設備の打ち合わせをさせていただきます。

    No.4工事見積もり

    • ・工事見積もりを施工業者に依頼します。(改修の場合も工事見積もりを数社の施工業者に依頼して、見積もり内容を比較検討することも可能です。詳しくはお尋ねください。)
    • ・査定した見積もり金額と、予算に差がある場合は仕様変更の検討などを行い、見積もり金額の調整を行います。
    • ・建築確認申請等がある場合は、見積もり作業と平行して進めていきます。

    No.5工事監理

    • ・工事中は現場で打ち合わせや、施主様に報告などを行います。
    • ・改修工事は、現場優先になることが多く、設計の小変更も珍しくはありません。新築工事より現場判断が多くなります。工事監理は週に1回を標準に行っています。

    No.6竣工

    • ・工事が終了すれば、工事監理の最終業務である完了検査を行います。検査部分の手直しが終了すると引き渡しとなります。
    • ・竣工写真を撮影させていただきますのでご協力お願いいたします。場合によっては完成内覧会をお願いする場合もございます。
    • ・引き渡し後、工事の増減などにおける精算がある場合は承諾を行います。

よくある質問

  • Q.建築設計事務所に依頼するメリットは何でしょうか?

    A.お客様が思っている要望を、建築やインテリアとして創出していきます。自分たちで「作る」行為を御一緒させていただきます。
  • Q.建築相談は無料ですか?どの時点から料金が発生するのでしょうか?

    A.初回の建築相談とはじめの提案のみ無料です。それ以降の作業は有料でお願いしています。
  • Q.設計依頼から竣工まではどのくらいかかりますか?

    A.建物規模にもよりますが、小~中規模程度の新築住宅(または大規模リノベーション)で設計作業に5ヶ月、施工に5ヶ月が必要となります。合計では1年程度が一つの目安となります。
  • Q.リフォーム計画の注意点はどういうところですか?

    A.建築の現状に計画を合わせるために、変更が生じることが少なくありません。特に目視できない部分は注意を必要としますが、解体後でないと判断できないことも少なくありません。工期や予算配分も変化する場合があることを、念頭に置いておきましょう。
  • Q.住みながらのリノベーションですが、問題はないでしょうか?

    A.使えない部屋や期間をお伝えします。住みながらの工事は、騒音や塵埃、人間関係など施主様に負担が大きいのも事実なので、ストレスを避けたい方は仮住居をお勧めします。
  • Q.打合せの場所はどこで行いますか?

    A.基本的には当方よりお客様の方へ出向いて打合せを行っています。日常生活が見える方が、設計のヒントになる場合が多いからです。家が片付いていなくても、そのまま打合せをして頂ければ結構です。
  • Q.簡単な改装なので、設計事務所に依頼するのは大袈裟なのでしょうか?

    A.インテリアや家具などで生活は変化するものです。当事務所ではインテリアコーディネイトや家具設計のみの依頼も引き受けています。
  • Q.我が家の耐震性に不安を持っています。何から手を付ければいいのでしょうか?

    A.ほとんどの各自治体で耐震診断を行なっていますので一度相談してみましょう。先ずは現在の耐震性能を知ることが重要です。震度6強の地震でどの程度の耐震性があるのかを診断しています。
  • Q.障害や難病があるのですが、現在の住宅をバリアフリー住宅などに変えられるのでしょうか?

    A.身体の特徴や要望を教えていただき、既存住宅を見させていただければ大体のアドバイスは可能です。諦めることなく楽しい生活を送れるお手伝いをしています。

設計料について

新築標準設計料

一般的な建築確認申請込み・申請手数料および消費税は別途・支払:契約1割 / 基本、実施、監理3割

概算金額(万円) 設計料金(万円) パーセンテージ(%)
1,000 180.0 18.0
1,500 225.0 15.0
2,000 260.0 13.0
2,500 300.0 12.0
3,000 330.0 11.0
4,000 400.0 10.0
5,000 475.0 9.5
8,000 720.0 9.0
10,000 850.0 8.5
15,000 1200.0 8.0

リフォーム標準設計料

簡易な耐震診断や確認申請込み・申請手数料および消費税は別途・支払:契約1割 / 設計5割、監理4割

概算金額(万円) 設計料金(万円) パーセンテージ(%)
100 25.0 25.0
300 60.0 20.0
500 90.0 18.0
1,000 160.0 16.0
1,500 225.0 15.0
2,000 280.0 14.0
2,500 325.0 13.0
3,000 360.0 12.0
5,000 500.0 10.0
10,000 900.0 9.0
  • ・上記は平均設計料金により依頼内容に応じて設計料金を算出いたします。
  • ・住宅・店舗の料金です。一般建築に関しては随時、料金を算出いたします。
  • ・工事費が1,500万円以下の工事は設計施工とする場合があります。
  • ・施主様側の事情により計画が中止になった場合は、それまでの作業料金をお支払い頂きます。