建築雑記
リノベーションと新築の違い
リノベーション(リフォーム)は建築物があるということです。それと年数が経つと構造的、設備的制限の厳しいものが多くなって来ます。
良い計画にするには、既存建物の情報を少しでも知ることです。これに尽きます。
デザイン、構造、設備の現状に施主の要望を絡めていくと、新たな形態が生まれてくるのです。そういう意味も含め、既存図というものが計画上、非常に重要になって来ます。
既存図は出来るだけ情報が多い方が良いです。既存図がある場合は良いのですが、無い場合は既存図の作成になります。
リノベーション(リフォーム)は現場の状況によって、一変したりすることもありますが、その都度検討してスケッチや図面を作成するべきだと考えています。