地震
大震災
今日は阪神大震災29周年です。また、元日の能登地震をはじめ震災により被災された方へ深くお見舞いを申し上げます。
能登地震では建物の倒壊損傷割合が阪神新大震災よりも高いことが分かって来ています。
倒壊や半倒壊になると命の危険が高くなりますし、避難後も被災した建物に住むことが出来ず何年も被災者になる可能性が高まります。そのためにも、ぜひ耐震診断を受けて今現状の我が住まいを点検してください。直下型地震であっても、少しでも被害を抑えて命を守り、地震後の生活まで思い描くようにして下さい。
私も京都市、京都府認定の耐震診断士であり調査から構造診断、耐震改修計画まで行っております。お困りの方は、無料相談も行っていますので是非ともお声掛けください。
また、建物の安全性だけでなく、大地震などが起こった時の避難所までのルートの確認も行っておいて下さい。前の道が狭い時などは道が瓦礫などで塞がれて通行不可能になる場合もあります。そうう時は建物裏側等から抜け出す避難ルートがあるかのチェックを行っておくのが望ましいです。避難経路が無い場合は二方向避難を考える必要があります。耐震診断を受けることがあれば建築士にお聞きするのが良いでしょう。
こちらのホームページでも耐震関係の情報を発信しておりますが、今後は耐震診断事例や役立つ資料なども併せて発信していきます。