絵画
前衛芸術 「草間彌生 永遠の永遠の永遠」 展
国立国際美術館の『草間彌生 永遠の永遠の永遠』展へ行ってきました。 現在83歳になられていますが、未だ情熱的に作品を作られています。 草間さんはアール・ブリュットの芸術家ではありませんが、かなり似た表現が見受けられます。
限りない反復表現や、精神世界の特異性、粒粒(水玉)や見知らぬ生物のような抽象表現を見ると、この世の境界線上にいらっしゃるのだと思います。 幼いときに体験した幻視を表現し、強迫神経症や自殺願望と闘い作品を続けるエネルギーは凄まじいものを感じます。 また詩なども書かれていて出版もされています。その幻想的な詩は恐ろしく精神に迫ってきます!草間作品の見方が変わります。
4月8日(日曜)まで かなりおすすめです。
詳しくは 国立国際美術館 まで