Blog ブログ

町家・民家

町家・民家

美山町 茅葺きの里

連休は京都府南丹市美山町へ行ってきました。京都市北区からは車で1時間30分位の近場なのですが、今回は宿泊して堪能して来ました。特に美山町北地区は日本の昔ながらの民家が残っていて、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
40年前には1,800棟近くあった茅葺き(かやぶき)民家も、現在は200棟にも満たなくなってしまいました。先祖が残してきた文化を肌で感じることが出来る、全国でも数少ない地域です。日本の気候風土、農業や産業に合わせて育ってきた様式に触れ、また体験することは、私たちの今後の生活に良いヒントを与えてくれます。

美山町北村全景 北山型農家住宅 鯉のぼりが似合う
茅葺きは25~30年で葺き替え 附属の倉 棟の木組み(うまのり)の数は奇数 古くなった茅葺き
美山民俗資料館 床の間の仕上げは板 江戸時代の風呂場 内部馬屋
屋根裏 茅葺き屋根の裾 軒内の中間的空間 軒先は6尺程
端午の節句の一日 村中に鯉のぼり 茅葺き屋根と花 美と風格
屋根裏に窓 瓢簞型の刳抜き 東屋 茅葺き職人の民家