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高野の家2(改築)

高野の家2(改築)

改装デザインの鍵は構造と設備

今回の現場でのコンクリート躯体の天井高さは、2m48cmしかありません。 ここから床下配管や天井配線を施工していくと、天井高さは2m30cmさえ取れなくなってしまいます。 現在の住宅の平均天井高さは2m40cm~2m50cmですから随分と低くなってしまいます。 と言ってもコンクリート躯体は変わりませんので、出来るだけ天井に圧迫感を感じないプランや仕上げを施す必要が生まれてきます。 マンション系の改装デザイン(意匠)は、構造と設備をどれだけ巧くコントロールするかが鍵となって来ます。

共用部の配管も新調

共用部の配管も新調

中央に来る雑配水管

中央に来る雑配水管