木造真壁スキップハウス
木造真壁スキップハウス |
2014年7月24日
木材の事前加工(刻み)ができあがり、梅雨明けの週はじめから建て方を開始して本日無事上棟しました!
内部は真壁現しで無垢の柱や梁が全て見えるので、慎重に組み上げる必要が有り時間がかかりました。
真壁の場合は上棟中に雨が降ると、内部の柱や梁が濡れてしまいシミになってしまうことがあるので晴天の日に行う必要があります。今回の場合でも屋根の野地板が吹き上がるには4日掛かります。ちょうど梅雨明けから初まったので、全てがタイミングよく、そして問題も無く組み上がりそうです。
「梅雨明け十日」の雨が降らない時期に建て方が出来て最高でした。
全面道路より | 道路西側より |
木造真壁スキップハウス |
2014年6月24日
コンクリート基礎が出来上がりました。
設備配管もほぼ出来上がり土台を敷く準備が整いつつあります。
一方、構造材の打合せは進んでおりプレカット工場加工が出来上がり、大工さんの手加工の打合せをしてきました。柱が露出する真壁のため構造材=化粧材となるため上棟で組み上げる前に、様々な加工が必要になって来ます。
来週からの木工事が楽しみです。
木造真壁スキップハウス | 2014年6月10日
コンクリート打設前には鉄筋の検査はもちろん、設備配管等の仕込みなどもチェックしておかなければなりません。チェックが甘かったり変更等が起こると、コンクリートのはつり工事等が発生したりするからです。
将来的にエアコン等が増える可能性もありますので、増設になった場合も対応が出来るように設備貫通孔(スリーブ)をあらかじめ設けておきます。型枠が出来上がると鉄筋の被り厚さ、高さ関係も再チェックして、コンクリート打設に入っていきます。
木造真壁スキップハウス |
2014年6月7日
土留めコンクリート(擁壁)の型枠バラシが終わり、ベースコンクリートを打つ前の配筋検査を行ってきました。敷地は前と奥とで約1メートル、左と右とで約50cmの高低差があります。掘削や残土処分を減らす意味も含めて、現状の地盤を生かしながら設計を行っています。段差部を見ていると鉄筋コンクリート造の建物になるのかと思うほどの高さです。
梅雨の時期のコンクリート工事には良い印象を持たれない方も多いですが、実はこの時期にコンクリートを打設すると養生期間に湿度が保て気温もちょうど良く、コンクリートの品質確保には一番良い期間なのです。
配筋完了 | 前面道路より |
木造真壁スキップハウス | 2014年5月26日
地鎮祭以降、お施主さん関係の事情でストップしていましたが、先週ようやく縄張りと掘り方へ入りました。ここの土地は安土桃山時代の城跡で埋蔵文化物包蔵地となっており、基礎工事着工の土を掘る際に役所の調査士がチェックを行うことになっています。ここで重要な発掘があると現場は中断してしまい、本格的な発掘調査になってしまいます。一般的に埋蔵文化包蔵地は昔から人が住んでいるところなので、地盤は良好なところが多いです。
当現場は城があったとされる位置から近かったのですが、重要な資料は見つかりませんでした。これから境界のコンクリート擁壁工事に入っていきます。
木造真壁スキップハウス | 2013年11月16日
本日は亀岡の家の起工式で、お施主様をはじめ関係者一同、無事に立派な建物が竣工することを誓いました。本来仏教では地鎮祭というものはなく、起工式を行うことになっています。 この起工式は、建築着工の運びになったご縁を喜び合って仏さまに感謝し、出席者一同、襟を正し、建物が立派に工事が安全に進んでいくことを仏前に誓う儀式です。 祭壇は神式の地鎮祭と違っています。これは宗派やお寺によって違います。ほとんど何もいらないというところもあれば、いろいろ用意しなくてはならないといけない場合もあるようです。今回の式では、お供え物と焼香台、お経の道具(経典、小鐘、木魚など)で紅白の幕を張って行われました。来週には地盤調査を行っていきます。
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2013年10月30日
着工までに随分と日にちが掛かってしまいましたが、亀岡の家の既存建物の解体工事に入っています。木造平屋建てなのでそれほど大変な解体ではありません。 11月に入ってから土工事(基礎地盤の掘削)に移っていきます。
当ブログで工事レポートを掲載していきますので宜しくお願いいたします。
既存廃棄物撤去 | 解体足場掛け |