久し振りに作品の編集を行い、今日は「紫竹の家~子供室」をアップ致しました。図面からBeforeとAfterの比較写真なども掲載しておりますので、どのように変貌したのか分りやすいようにしてあります。
ぜひこちらをご覧ください → 『紫竹の家~子供室』
子供室は夢を膨らませる空間であって欲しいものです。それと大人になっていくための訓練の部屋でもあるべきだと考えています。
竣工してから早半年が経ちました。現時点で気付いたことを特記したいと思います。
【良かったこと】
- ロフトの寝室は、ふとんが引きっぱなしでも気にならない。(教育上は毎日たたんで週末毎に干すように言い聞かせる)
- 自分のクローゼットを持つことによって衣服の整理整頓ができる。
- 親の管理ではなく子供の管理となる。(なかなか大変ですが・・・)
- 1.6mの共通の机は二人で仲良く使うことが出来る。
- うんていは時々遊んでいる。(特に友達が来ているとき)
- どちらかといえばハンガー的役割が多くなる。
- ペアガラスに交換して断熱性が上がった。
- 無垢の杉と桧、珪藻土の空間は大変居心地が良いようだ。
- ロフトがあり容積が増えることにより、気持ち的にも解放される。
- 天窓により広間は大変明るく、夏は風が抜けて3階は涼しい。
【検討すべきところ】
- 真夏のロフトは暑い。(空調を設けていない)真夏以外は過ごしやすい。
- 子供室があっても宿題などは居間でやる場合が多い。
- 勉強道具の移動が散らかる原因になっていたりする。
- ピアノが子供室にあると居間的には良いのだが、子供の練習量が落ちる。今後も子供の成長と共に、子供室や居間のあり方などを学んでいきたいと思います。