新国土交通大臣の前田大臣は民主党住宅政策小委員会などの座長を務めるなど、住宅の政策に詳しい方です。「民主党住宅ビジョン」を取りまとめたほか、「住宅リフォーム大作戦」を提唱されています。
住宅リフォームを「省エネ改修」とすることによって、室内の温度差が小さくなって健康に暮らせます。省エネ改修が「健康リフォーム」につながっていくのです。
リフォーム工事をすることによって、住宅資産を高め、住宅の取り壊しを減らし環境負荷を抑えることができます。そして電気代も減り生活コストも抑えられます。
さらに、改修工事に地元の人材や木材を使えば、地域の経済が潤います。地元の木材を切り出して改修工事が始まるだろう・・・というわけです。
端材はバイオマス発電に利用し、発電した電力は固定価格で買い取っていく・・・これが「住宅リフォーム大作戦」で、全てが一つのシナリオでつながっています。
省エネ改修は、地域経済をどこまで活性化できるでしょうか。
期待したいものです。