DIY リフォーム
新しい機能と自然素材で豊かに暮らす
築7年の建売住宅LDKの改装工事です。建築面積は7.5坪、総3階の2階部分は、朝日がきらきらと差し込みます。LDKは狭く12帖しかありませんが、リニューアル家具を上手く利用して、DKとリビングを微妙なバランスでつなげることが出来ました。
建売住宅で苦労する一つとして家具の配置があります。窓や出入り口の位置、設備の位置などを考慮して生活空間を創造するとなると、どうしてもあつらえる部分が必要になってくるものです。
今回もたくさんの仕掛けを仕組みましたが、特筆したいのが隙間(ニッチ)から生まれた機能です。筋交いなど構造壁ではない壁を、薄い壁にすることによって10cm前後の空間を設けました。
「冷蔵庫・食品置き場」「コミュニケーション・ボード」「自在机の天板収納」の各々の機能を持たせ、生活空間を狭いながらも豊穣なものになりました。自在机の組み合わせも20人程のパーティーも開けるようになっています。
建築概要
用途 | 専用住宅 |
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所在地 | 京都市北区 |
規模 | 改装床面積21.94㎡(6.6坪) |
竣工 | 2009年12月 |
施工 | 杉本考次 |