リフォーム(リノベーション)相談
- まずは、お客様にお目にかかり、住まいで困っていること・改善したいところ、ご予算などをお聞きいたします。出来れば普段の状態でリフォーム箇所を見せていただく方が、よりよいアドバイスが可能です。始めはお見合いのようなものですので、ご遠慮なくお声かけください。
- 建築の大まかな現状把握を行います。規模や建築内容によっては数度お伺いする場合や、簡易的な検査を行う場合があります。
- 設計調書をお渡しする場合がありますので、次回の打ち合わせまでに書き込んでもらいます。
ラフプラン~基本計画
- 具体的な要望を元に、ラフプランを提示させていただきます。ラフプランは主に平面プラン・インテリアパースおよび概算予算表にて提案しています。
- 当事務所への設計依頼のご意思が固まりましたら、設計契約(建築士業務委託契約)を締結いたします。
- ラフプランが決定すると現場の細部寸法を採らせていただくと共に、スケジュール表などをお渡しいたします。耐震改修が必要な場合は別途耐震診断設計料をいただく場合がございます。
設計業務
- リフォームの設計図書はインテリアパースなどを元に、平面図・立面図・展開図・天井伏図・設備図等により設計をまとめます。
- 設計期間においては規模によって差がありますので、おおよその時期をお知らせいたします。
- 規模によっては建築確認申請が必要な場合があります。また要望があれば各役所関係の手続きも行っております。(申請手続きは長期間を要する申請もあります。)
- 設計中には、内部や設備の打ち合わせをさせていただきます。
工事見積もり
- 工事見積もりを施工業者に依頼します。(リフォームの場合も工事見積もりを数社の施工業者に依頼して、見積もり内容を比較検討することも可能です。詳しくはお尋ねください。)
- 査定した見積もり金額と、予算に差がある場合は仕様変更の検討などを行い、見積もり 金額の調整を行います。
- 建築確認申請等がある場合は、見積もり作業と平行して進めていきます。
工事監理
- 工事中は現場で打ち合わせや、施主様に報告などを行います。
- リフォーム工事は、現場優先になることが多く、設計の小変更も珍しくはありません。新築工事より現場判断が多くなります。工事監理は週に1回を標準に行っています。
竣工
- 工事が終了すれば、工事監理の最終業務である完了検査を行います。検査部分の手直しが終了すると引き渡しとなります。
- 竣工写真を撮影させていただきますのでご協力お願いいたします。場合によっては完成内覧会をお願いする場合もございます。
- 引き渡し後、工事の増減などにおける精算がある場合は承諾を行います。
※リフォームの場合は既存建物に影響を受けることが多く、仕上げや寸法関係も新築のようにいかない場合もございます。