バリアフリー改修相談
- まずは、お客様にお目にかかり、現在の住まいに不安のあるところ・不具合なところ・改善したいところ・改修費用などをお聞きします。
- 京都市内の場合、介護度や障害によってバリアフリー関係の補助金を設けていますので、利用を希望される方は補助金事業の大まかな概要をお話いたします。
- バリアフリー改修と付随して行った方が良いと思われる耐震改修などがあれば調査いたします。
- その他、耐震改修・住宅省エネリフォーム補助金などの相談も行っています。
ラフプラン~基本計画
- まずは建物の外部、内部を調査いたします。
- 建物調書を取りますのでご協力ください。障がいなどがある場合はADL(通常の日常生活に必要な基本的な活動)などについてもお聞かせ願います。
- ラフプランを提示させていただきます。ラフプランは主に平面プラン・インテリアパースおよび概算予算表にて提案しています。
- 当事務所への設計依頼のご意思が固まりましたら、設計契約(建築士業務委託契約)を締結いたします。
- ラフプランが決定すると現場の細部寸法を採らせていただくと共に、スケジュール表などをお渡しいたします。耐震改修が必要な場合は別途耐震診断設計料をいただく場合がございます。
設計業務
- 障がいなどによって必要とされる機能について検討を行い、実際的な使い勝手をシミュレーションを行い確認していきます。
- バリアフリー改修の設計図書はインテリアパースなどを元に、平面図・立面図・展開図・天井伏図・設備図等により設計をまとめます。
- 設計期間においては規模によって差がありますので、おおよその時期をお知らせいたします。
- 規模によっては建築確認申請が必要な場合があります。また要望があれば各役所関係の手続きも行っております。(申請手続きは長期間を要する申請もあります。)
- 設計中には、内部や設備の打ち合わせをさせていただきます。
工事見積もり
- 工事見積もりを施工業者に依頼します。(改修の場合も工事見積もりを数社の施工業者に依頼して、見積もり内容を比較検討することも可能です。詳しくはお尋ねください。)
- 査定した見積もり金額と、予算に差がある場合は仕様変更の検討などを行い、見積もり 金額の調整を行います。
- 建築確認申請等がある場合は、見積もり作業と平行して進めていきます。
工事監理
- 工事中は現場で打ち合わせや、施主様に報告などを行います。
- 改修工事は、現場優先になることが多く、設計の小変更も珍しくはありません。新築工事より現場判断が多くなります。工事監理は週に1回を標準に行っています。
竣工
- 工事が終了すれば、工事監理の最終業務である完了検査を行います。検査部分の手直しが終了すると引き渡しとなります。
- 竣工写真を撮影させていただきますのでご協力お願いいたします。場合によっては完成内覧会をお願いする場合もございます。
- 引き渡し後、工事の増減などにおける精算がある場合は承諾を行います。
※改修の場合は既存建物に影響を受けることが多く、仕上げや寸法関係も新築のようにいかない場合もございます。