兵庫県立美術館で開催されているアール・ブリュット展(解剖と変容)へ行ってきました。 アール・ブリュット(アウトサイダー・アート)とは正規の美術教育を受けていない作り手が芸術や社会と距離をおいて作成した作品、 また子供の芸術を含んだ総称です。絵画をはじめ彫刻、建築、庭園、音楽、文学、映像、服飾など分野は多岐に亘ります。
この展覧会では独自の解剖の絵画を展開するルボシュ・プルニーと、食虫植物や新しい器官のような不思議な生物絵画を描き続けたアンナ・ゼマーンコヴァーの作品を展示しています。 また「天空の赤」という93分の映画も上映されています。 正気と、狂気とは一体何なのか?生粋の芸術とは何? 様々な質問が自分の心に突き刺さります。人間の不思議さを感じる展覧会です。
プルニー&ゼマーンコヴァー アール・ブリュットの巨匠「解剖と変容」
~3/25(日曜)まで 詳しくは → 兵庫県立美術館