家具間仕切り リフォーム
マンションは増築が出来ないゆえに、購入するときにおおよその家族計画を考えて、広さや間取りを決めることとなります。マンションの広さに余裕を持てれば言うことは有りませんが、都市での生活となれば広さや部屋数が多いと高額となっていきます。特に子育て世代の場合、将来の計画は不透明なところが少なからず存在します。子供が予定より多くなってしまった場合は、現在の住まいを「可能なように改装する」ことが非常に重要だと考えます。個室を分割して小部屋にして使用する。また共同部屋でもプライバシーを確保出来る空間にする等、様々な計画が必要になってくるかもしれないということです。
子育て世代の場合よくあるのは、子供室の模様替えです。特に子供が男女の場合は、思春期以降は部屋を分割する必要が有ります。マンションの個室は6〜10帖程度ですが、計画を練ればそれなりに分割が出来るものなのです。その中で「ベッド」の占める位置は非常に大きく感じます。そこで『間仕切り兼ダブルベッド』は効率よく空間を作ることが出来ます。こういうことも可能なのだということが分かれば、子育て世代の夫婦も夢を描けるのではと思っています。
建築概要
用途 | 専用住宅 |
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所在地 | 京都市中京区 |
規模 | 改装床面積16.12㎡(4.9坪) |
竣工 | 2014年5月 |
施工 | 大森工務店 |