T保育園(耐震改修) | 2019年3月7日
配筋〜コンクリート壁打ち上がり
隣地との地盤の差が80cmほどあり、普通の基礎ではなく擁壁型の基礎としました。
上部にネットフェンスを取り付けることもあり、コンクリートブロック塀では構造的に無理だからです。
建築現場
T保育園(耐震改修) | 2019年3月7日
隣地との地盤の差が80cmほどあり、普通の基礎ではなく擁壁型の基礎としました。
上部にネットフェンスを取り付けることもあり、コンクリートブロック塀では構造的に無理だからです。
T保育園(耐震改修) | 2019年2月5日
昨年6月の大阪府北部地震から7ヶ月が立ちまして、ようやくコンクリート塀のやりかえ工事が始まりました。豪雨や台風なども含めて災害続きで、役所の補助金関係が大変なことになっていたからです。塀も割れやクラックなどもあり危険だったので、もう少し早くできる方法を提示して欲しいものです。
T保育園(耐震改修) | 2018年12月26日
6月末に発生した大阪府北部地震(震度6弱)は、高槻市の小学校のコンクリートブロックが倒壊するなど痛ましい事故が起きました。
T保育園の地域は震度4でしたが、コンクリートブロックや基礎などにクラックや割れが発生しました。
T保育園の東側境界コンクリートブロック塀は昭和43年に建てられました。昭和45年に補強コンクリートブロック造の塀が、建築基準法施行令に於いて基準が定められました。当保育園の塀は法律制定前に築造されていたので、被災コンクリートブロック塀は、既存不適格(※)でした。違法構造物でなくても古い建物は現在の基準を満たしていないので注意が必要です。
西日本豪雨、台風21号などの補助金などとも重なっており、役所の補助金事業なので工事が遅くなっています。
現場は危険がないようにバリケードで囲んでいますが、園庭が狭くなり運動会も園内では出来ませんでした。
早く復旧したいものです。
(※)建築・完成時の「旧法・旧規定の基準で合法的に建てられた建築物」
二世帯四世代の家 | 2018年6月26日
先週末日に無事、竣工いたしました!
親世帯と子世帯と、徹底的に打ち合わせを行い、理想の住宅に仕上がったのではないかと思います。
世帯は階別の完全分離型となっています。
軒を深くすることによって半屋外空間を設け、庭との関係性や、世帯間の共有空間にもなっています。地階は親世帯のピアノ室やコーラス室があり、子世帯からも簡単にアクセスできます。
初回打ち合わせから2年と数ヶ月、工期は10ヶ月の長丁場の住宅現場でした。
既存コンクリート住宅の解体、掘削や地下の湧水などに手間取ることもありましたが、素敵な住宅に仕上がりました。この場をお借りして施主関係者様、工事関係者の皆様に深く御礼申しあげます。竣工写真は後日アップいたします。
一級建築士事務所 ネストデザイン
杉本 考次
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