地鎮祭 解体工事〜地下掘削工事完了
本日は、二世帯四世代の家の地鎮祭でした。コンクリートの建物の解体でしたので長らく時間が掛かりましたが、これから現場が本格的にスタートします。無事、素敵な家が出来上がりますようにお祈り申し上げます。
本日は、二世帯四世代の家の地鎮祭でした。コンクリートの建物の解体でしたので長らく時間が掛かりましたが、これから現場が本格的にスタートします。無事、素敵な家が出来上がりますようにお祈り申し上げます。
足場も取れて、いよいよ最終調整に入ってきました。
建築や設備の老朽化、幾度となく繰り返されてきた増設工事など、半世紀の様々な歴史がリニューアルされていきます。
既存建物解体工事および杭工事が始まりました。地階がありますので親杭矢板工法で掘り方を行います。その前段階のアースオーガーにおける掘削です。
地盤調査はしているものの、地階の状態は不明な部分も多いので現状に合わせた対応が必要になったりすることも多いです。
園舎の耐震要素を増強するため、鉄筋コンクリート造の耐震壁を増設しています。新耐震壁が園児の生活の障害になるのではなく、プラスになる方向へ設計を行っています。今回は採光面積を増やし、段差などの危険を減らし、使い勝手を向上させる工夫をしています。
旧東海道の草津宿と石部宿の中間の和中散本舗(旧薬屋)へ行ってきました。主屋の建築は江戸慶長または寛永年間と言われています(役400年前)。
道路側から左より、本陣、店舗、製薬という構成になっています。本陣は天皇や大名の休憩所になっており、建築、欄間、襖絵、庭園とも素晴らしいものです。特に上段の間からみる庭園は国指定となっており、小堀遠州の作品として知られています。
お店には、5件あったと言われる和中散(4件は残存せず)の看板が保存されています。
また、お勝手から入って右側に木製製薬機があります。4mもある大きな車輪は屋根裏にまで届いていて、全国でここのみ保存されている貴重なものです。
現在、旧和中散本舗は第一土曜日のみ公開されています。
先日、徳島県美馬市の伝統的建築物保存地域である「美馬市脇町うだつの町並み」を散策してきました。400m続く「うだつ」の町並みは江戸時代当時の姿を残していて、歩いていると時代錯覚するくらい良かったです。多少、歯抜け状態になっているものの、保存状態は良好だと思います。
この脇町は藍染めの集散地として栄え、大規模で豪壮な小家が軒を並べています。1988年に伝統的建造物保存地区に選定されています。
京都市北区T保育園の園舎耐震改修およびその他改装工事が、本日より着工致しました。
まずは園児便所棟の仮設工事です。
これから3か月間の工事が安全に行なわれ、耐震性を兼ね備えた園舎に復活できるよう祈っています。
一級建築士事務所 ネストデザイン
杉本 考次
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