環境・設備 | 2011年6月8日
エネルギー問題
2011年3月の東日本大震災における福島第1原発の事故で、私たちはいったいどのようなエネルギーを使っていったらいいのか、どのように使ったらいいのかを毎日のように考えます。
原発では核分裂による膨大な熱でタービンを回し発電をします。核燃料は「使用済み核燃料」となっても、熱を出し続けるのでプールで電気を使い冷やし続ける・・・ これが皆さんもご存知の通り、今までの報道などで、知ったことです。
この熱を電気に変えるやり方は、火力発電や自然エネルギー系のバイオマス、地熱、太陽熱も同じなのですが、私たちは熱から作った電気を使って暖房したり、給湯に使ったりします。(ちなみに我が家は暖房も給湯もガスです。)それで、原発の話に戻ると私たちが電気で暖房給湯している間も、使用済み核燃料は熱を発生させ電気を使って冷やし続けている。
このエネルギーの使い方に疑問を感じます。特に、私たちの生活で熱エネルギーを得たい場合は、効率から考えればガスや石油のほうがダイレクトでまだ理解できるエネルギーの流れ方だと思います。でも、CO2が発生するでしょ!って怒られそうですけど、原発は仕組みがややこしくて、事故を起こすと被害の規模が・・・ 皆さんご存知の通りです。
だから、私は太陽熱の利用に魅力を感じます。 HPの『向日町の家』はOMソーラーです。太陽熱はお天気次第ではありますが、お金がかからない、CO2が発生しないエネルギー源です。もっと、太陽熱を暖房や給湯に利用しませんか。