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建築現場

高野川の家 オープンハウス

「高野川のいえ」オープンハウス案内

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【拡大できます】

高野川の家』(京都市左京区高野)のオープンハウスを開催致します。
住宅リフォームに関して興味のある方は、お問い合わせフォームにてお申し込みください。折り返し詳細をご連絡させていただきます。

マンション全面リフォーム 作品集にアップしました

リビングからのダイニング~キッチン

高野の家』を Works作品集 にアップ致しました。
京都市内で中古マンションをリーズナブルに仕入れて、自分たちの思うままに新装した好例です。京都での人気エリアで住宅やマンションを手に入れようとすると4,000~5,000万程度は必要になってきます。注文住宅の場合ですと土地と建物を合わすと5,000万円でも難しいです。結局、建物やマンションを買ったとしても、自分たちの気に入った間取りや仕上げを手に入れることは難しいものです。今回の施主のような場合ですと人気地区でも2,500~3,000万円で自分たちの思う設計図が描けます。
こういう住み方も魅力的です^^

保育園のオリジナル掲示板

上の娘が4年前に保育園を卒園するときに、卒園記念としてポストをデザインしました。 施工してもらったのは同じ保護者の宮大工さんです。これが抜群にうまくて最高のものが出来ました。 文字は子供たちに書いてもらい、その中から優れた字形を選んでオリジナルフォントで加工されています。

オリジナルポスト

今年の卒園記念は、このポストの横に「掲示板」を今年の卒園記念にしたいので、デザインをして欲しい・・・という話がありました。 ほとんどボランティアなのですが、お世話になった保育園なので引き受けました。イメージスケッチを元にPhotoshopにて作成した想定写真で確認します。(ポスターはピースマークです)
現場で保育園の先生や保護者と打ち合わせてデザインをまとめて行きます。施工は前回と同じ保護者の宮大工の新さんです。今回も期待しています(*^^*)

現在の配置

現在の配置

新年度からの予定

新年度からの予定

イメージスケッチ

イメージスケッチ

ファサード図

ファサード図

竣工 打ち上げ

お施主さんが作られたご馳走

お施主さん作のご馳走

昨日は『高野川のいえ』のお施主さんが工事関係者を呼んでいただき、ごちそうを振る舞ってくださいました。 朝からおくさんが一人で作られた、鯖寿司、おでん、揚げ物などなど、大変おいしくいただきました^^
竣工後に料理などをいただくと、食卓の居心地やキッチンの使い勝手、空間性、様々な道線などを、実際に体験出来る(お聞きできる)良い機会になります。
また、客としてその空間を感じることは、違う視点で建築を見つめ直すことが出来ます。
どうもありがとうございました!

キッチンから見渡したDK

キッチンから見渡したDK

竣工しました

今日で『高野川の家』の建築工事が無事終わりました。
3階建ての改装でしたが、新築と比べてもひけを取らない立派な建物になりました。
耐震改修、雨漏り修繕、屋根葺替え等々、これで建物に新しい息吹をふき入れることが出来ました。
外部は、壁も建具も日本桧(ひのき)を使い、和風へとガラリと趣が変わりました。
内部の過ごしやすさなど、お施主さんは大喜びで感激のお言葉もいただきました。
あとは庭工事が2月末に入る予定です。
3月末にオープンハウスを開催する予定にしております。

Before : ファサード

Before : ファサード

After : ファサード

After : ファサード

竣工写真を撮影後、作品集に追加いたします。

マンションリフォーム 作品集にアップしました

昨年の小作品です。今回は『姉小路の家』をアップ致しました。図面とスケッチからBeforeとAfterの比較もしております。
ぜひご覧ください!

ダイニングからリビングをみる

私は日本のマンションは売る方に情熱が行ってしまい、住み心地は二の次に回されているような気がしてなりません。 4DKとか3LDKとか部屋数で勝負!というような住まい手不在の思考には、振り回されないことです。 できれば住宅を購入する場合に、建築家やインテリアデザイナーに相談して、家具の配置や生活スタイルの相談を行っておくのが理想的です。決められた広さとコストの中で最大限の可能性を探るのです。
必要であればリフォーム工事を伴うこともあるでしょう。 住みやすく美しい家は、生活意識や生活文化を高めるものです。それは中古マンションでも中古住宅でも可能です。 大切なのは、どのように思考して空間を創造していくかなのです。

和紙腰張りと外構工事

高野川の家 はこの「腰張り」で内部工事は完了です。
畳部は左官壁が汚れるので和紙で腰張りをしています。これは京都の揉み紙で腰があり(だから腰張り?)ずいぶんと分厚い和紙です。しかし重々しくなく品の良いなりをしています。

外部は床石の敷設が済み、左官工事をしています。 床は錆御影石を敷いて、土間周辺は稲荷土(京都産の黄色い土)入りのモルタル塗りをしていきます。 外部左官工事の後、境界部に桧の目隠しルーバーを施工していよいよ竣工です。

和紙張り

和紙張り

床は錆御影石

床は錆御影石

ロフトのある子供室 作品集にアップしました

うんていで遊ぶ子供

久し振りに作品の編集を行い、今日は「紫竹の家~子供室」をアップ致しました。図面からBeforeとAfterの比較写真なども掲載しておりますので、どのように変貌したのか分りやすいようにしてあります。
ぜひこちらをご覧ください → 『紫竹の家~子供室
子供室は夢を膨らませる空間であって欲しいものです。それと大人になっていくための訓練の部屋でもあるべきだと考えています。
竣工してから早半年が経ちました。現時点で気付いたことを特記したいと思います。

【良かったこと】

  • ロフトの寝室は、ふとんが引きっぱなしでも気にならない。(教育上は毎日たたんで週末毎に干すように言い聞かせる)
  • 自分のクローゼットを持つことによって衣服の整理整頓ができる。
  • 親の管理ではなく子供の管理となる。(なかなか大変ですが・・・)
  • 1.6mの共通の机は二人で仲良く使うことが出来る。
  • うんていは時々遊んでいる。(特に友達が来ているとき)
  • どちらかといえばハンガー的役割が多くなる。
  • ペアガラスに交換して断熱性が上がった。
  • 無垢の杉と桧、珪藻土の空間は大変居心地が良いようだ。
  • ロフトがあり容積が増えることにより、気持ち的にも解放される。
  • 天窓により広間は大変明るく、夏は風が抜けて3階は涼しい。

【検討すべきところ】

  • 真夏のロフトは暑い。(空調を設けていない)真夏以外は過ごしやすい。
  • 子供室があっても宿題などは居間でやる場合が多い。
  • 勉強道具の移動が散らかる原因になっていたりする。
  • ピアノが子供室にあると居間的には良いのだが、子供の練習量が落ちる。今後も子供の成長と共に、子供室や居間のあり方などを学んでいきたいと思います。

事務所概要 Atelier

一級建築士事務所 ネストデザイン
杉本 考次
京都市北区紫竹西南町63-7
TEL:075-493-8020
FAX:075-493-8021
E-mail:info@nest-design.net

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