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建築現場

オープンハウス ご来場のお礼

今日は高野のすまいのオープンハウスでした。
来訪してくださった皆様、お施主様、そして関係者の皆さまに御礼申し上げます。
沢山の方に来ていただき、私も大変楽しかったです^^
次回は『高野川の家』の内覧会を予定しております。
詳細は近日中にお知らせいたします!

建築と風習 正月の飾り付け② しめ縄、鏡餅~神棚関係

床の間には掛け軸にしめ縄、熨斗三方と鏡餅、屠蘇器、花・柳を飾ります。
神棚があれば、しめ縄や鏡餅を供えます。
神棚を設ける住宅は減っていますが、基本設計時に要望を出せば、ほぼ問題なく場所を確保できましょう。

寸法的には有効幅45cm×奥行き30cm×高さ36cm以上欲しいところです。
社の形式や大きさを決めて、榊や好みの祭器具を配置して大きさを割り出していきます。向きは南か東向きにします。

最小寸法の神棚

最小寸法の神棚

しめ縄付き

しめ縄付き

リニューアル家具+神棚

リニューアル家具に神棚をセットした例

ちなみに京都では天井から吊した不意義な「恵方棚」(歳徳神棚)に神さんを祭ります。鏡餅やしめ縄を始め、神様関係は勢揃いで恵方を向くようです。
床の間さえもほとんど作らない昨今、恵方棚を付けるよう工夫されている家なんぞゼロに等しいとおもいますが・・・。

(以上、各家庭のしきたりですればよいので、どれが正しいということではないようです) 今日は七草粥を食べて、正月疲れしたお腹をいたわってあげましょう^^

建築と風習 正月の飾り付け① 門松

対の門松と玄関戸は三位一体を表現します。和風の玄関の場合は、門松が似合いますし、外構計画の時には門松を置くスペースを設けておきたいものです。
門松の高さは2尺~7尺まで尺刻みにありますが、一般住宅では2~4尺程度が多いようです。これを図面にプロットして、似合いの寸法をお施主様に知らせてあげます。飾る飾らないはお施主様の好みですが、和風の外観なら押えておきたい所です。

三尺の門松の例

三尺の門松の例

飾り付け方は、二番目に長い竹が、門や玄関に対し外側に置かれている飾り方を「出飾り」と言います。それに対し二番目に長い竹が外側に置かれている飾り方を「迎え飾り」と言います。その他、設置期間などもあります。
詳しくはこちらで → 門松

マンションリフォーム オープンハウスのお知らせ

平成24年1月15日午後1時~午後6時まで、11月に竣工致しました 『高野の家』(京都市左京区高野)のオープンハウスを開催致します。
マンションリフォームに関して興味のある方は、お問い合わせフォームにてお申し込みください。折り返し詳細をご連絡させていただきます。

高野のすまい オープンハウス

3階建て住宅リフォーム 仕上げ工事

3階建てリフォーム『高野川の家』の仕上げ工事で、各業者が入り交じって追い込み状況になっています。1階およびファサードをメインとしたリフォームですが、1階部分は1室主義を取っています。
年末に引っ越しされるので、これから10日間ほど見届けなければなりません。外構は来年になりますが、建築(外壁)までは年内に終了予定です。
リフォームの仕様としてはそれなりに上級の仕上げとなっています。
施主様が楽しく過ごされることを夢見ていますが、完成に近づくとリアリティーが増してきて緊張の中に期待が出てきます。

仕上げ工事

仕上げ工事

外壁やり変え工事

外壁やり変え工事

オープンハウス ご来場のお礼

昨日は姉小路の家のオープンハウスでした。
お越しいただい方、お施主様、関係者の皆さんに御礼申し上げます。

高野のすまいも12月中旬に内覧会を致します。詳細が決まり次第、掲載いたします。

高野の家 竣工

昨日は『高野の家』の引渡しでした。
設計&見積もりが2ヶ月、工事が約2ヶ月の全面改装でした。
この団地は築37年と古く、コンクリート壁や梁の低さ、設備の老朽化に泣かされましたが、難なく施主の要望プランを盛り込めました。
新築とは違いリフォームは、あらゆる既存の情報をまとめ上げてデザイン性を持たせるのが難しい所であり、まるで新築のマンションと見間違えてしまうくらいです^^
お施主様には大変喜んでもらえました。私たちの仕事で一番嬉しい瞬間のひとつです。竣工写真は後日撮影してアップしたいと思います。

Before : リビング

Before : リビング

Before : キッチン

Before : キッチン

After : リビング

After : リビング

After : キッチン

After : キッチン

リフォーム工事で健全な建物に ~クラックからの雨水侵入

これは解体してみなければ分りませんでした。
タイルの表面からクラック(ひび割れ)が入っていて、
雨水が浸入していて1階の柱や壁が腐っている部分が有ったのです。
これではいくら耐震補強をしても意味がありません。
至急対応策を考え追加設計を行います。

改装工事は、現状により至急設計が必要になるものが少なくありません。
当初予想している設計と変わってしまうこともしばしばあるのです。

漏水部分

ヘアークラックおよびサッシ取付部からの漏水

事務所概要 Atelier

一級建築士事務所 ネストデザイン
杉本 考次
京都市北区紫竹西南町63-7
TEL:075-493-8020
FAX:075-493-8021
E-mail:info@nest-design.net

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