鴨川の鴨
土曜日の昼からは子供の習い事で送迎があり、時間の配分に苦労するのですが今回は鴨川の出町柳近くのベンチで休んでいました。
知らぬ間に寝てしまい「グワッ!グワッ!」という鳴き声で目を覚ましました。
つがいの鴨が二匹、川の方から近づいてきます。
そしてなんと私の前に来て鳴くんです。「グワッグワッ!」っと!
くちばしをこっちに向けて喋ってるかのようでした。鴨って人に慣れるんですねぇ~。びっくりです^^
土曜日の昼からは子供の習い事で送迎があり、時間の配分に苦労するのですが今回は鴨川の出町柳近くのベンチで休んでいました。
知らぬ間に寝てしまい「グワッ!グワッ!」という鳴き声で目を覚ましました。
つがいの鴨が二匹、川の方から近づいてきます。
そしてなんと私の前に来て鳴くんです。「グワッグワッ!」っと!
くちばしをこっちに向けて喋ってるかのようでした。鴨って人に慣れるんですねぇ~。びっくりです^^
東日本大震災の影響で、停電時にも安心・安全な住宅を求める動きが目立ってきているようです。震災後において約半数の国民が、住宅の節電や停電対策をしている調査結果が出ています。この夏に向けて対策を予定している人も8割を超えるようで、西日本にもこれから取り組もうという人が多いようです。
住宅の節電や停電対策で注目を集めているのは、家庭用の蓄電池です。
電機メーカーは急ピッチで開発をしており、仕様は1kw~5kw程度でkw当りの価格は40万~90万円、今年度中に各メーカー共に発売予定になっています。
蓄電池のタイプは2つに分かれており、停電時に利用する型と、太陽光発電等を取り入れ常時利用する型があります。
1軒の住宅で常時利用で電力全体をカバーするとなると、3~6kwの蓄電容量が必要となり現段階では200~300万程度はかかってしまいます。
相次いで発売される家庭用蓄電池ですが、安全基準の整備や政策的な後押し(補助金なども含め)が必要な状況で、経済産業省も家庭用蓄電池の基準を普及させるため、施策を模索中なようです。
太陽光発電機は、屋根面に並んだパネルが、美しいと言えるものでは有りません。この辺りのデザイン処理が、建築設計でも重要な部分です。屋根のデザインを揃えるのは美しい街並みを作る条件です。今の日本では崩れてしまっていますが・・・。
ソフトバンクの孫正義社長が広域太陽光発電計画をされているように、これからはマクロなスパンで太陽熱発電を利用する時代だとおもいます。
私たちは今年の2月に、LDKと子供室、寝室の3部屋の窓の断熱化工事をしました。
我が家『紫竹の家』は築8年の木造3階建て住宅です。私たちが設計して建てたのではなく(訳があって)建て売りを購入しましたので、意匠も設備も断熱性も私たちの要望は一切入っていませんでした。
8年前の建て売り住宅の断熱性は、今と比べたら半分程度でしょうか。ちなみに私が今設計している家は、アルミ樹脂複合サッシでペアガラス(5mm+A6+5mm)を標準としています。
ですので、我が家の窓はもちろんアルミサッシで3mmのシングルガラスでしたので、冬場の窓からの熱のロスが大きく、結露も酷い物でした・・・
そこで、既存のサッシの障子に合うペアガラスを入れることにしました。ガラスは(※)Low-E(高遮熱断熱ペアガラス)としました。これは普通のペアガラスより断熱性が高い物です。
アルミサッシ屋さんから借りたこんな装置で断熱性を試すと、一目瞭然!Low-Eの断熱性をはっきりと確かめることができました。
3mmガラスの、熱の通りやすさ(熱伝導率といいます)を100とするなら通常ペアガラス70、Low-Eペアガラスは30、というあたりでしょうか。しかしLow-Eガラスの性能の良さには感心してしまいました。数値で見るより実際に体験してみると分かります。
個人的にはLow-Eのガラスの薄い緑色には不自然で抵抗がありました。空を見るときに多少緑がかってしまうのです。3~5%程度部屋の中が暗くなってしまいます。このあたりは実際に見てみるしかありません。価格はLow-Eが通常ペアガラスの5割程度は高くなりますが、値段以上の価値はあるでしょう。
・・・かくして我が家では今年の冬は後半は、あの酷い結露と極端な冷え込みに困ることはなくなりました^^ 今年の夏はどれくらい省エネに働いてくれるか楽しみです。
使ってみての報告はまたブログでさせていただきます。
※Low-Eガラス・・・板ガラスの表面に特殊金属膜をコーティングしたもので、このLow-E膜が遠赤外線の反射率を高めます。
夏の節電 参考ブログ
2011年3月の東日本大震災における福島第1原発の事故で、私たちはいったいどのようなエネルギーを使っていったらいいのか、どのように使ったらいいのかを毎日のように考えます。
原発では核分裂による膨大な熱でタービンを回し発電をします。核燃料は「使用済み核燃料」となっても、熱を出し続けるのでプールで電気を使い冷やし続ける・・・ これが皆さんもご存知の通り、今までの報道などで、知ったことです。
この熱を電気に変えるやり方は、火力発電や自然エネルギー系のバイオマス、地熱、太陽熱も同じなのですが、私たちは熱から作った電気を使って暖房したり、給湯に使ったりします。(ちなみに我が家は暖房も給湯もガスです。)それで、原発の話に戻ると私たちが電気で暖房給湯している間も、使用済み核燃料は熱を発生させ電気を使って冷やし続けている。
このエネルギーの使い方に疑問を感じます。特に、私たちの生活で熱エネルギーを得たい場合は、効率から考えればガスや石油のほうがダイレクトでまだ理解できるエネルギーの流れ方だと思います。でも、CO2が発生するでしょ!って怒られそうですけど、原発は仕組みがややこしくて、事故を起こすと被害の規模が・・・ 皆さんご存知の通りです。
だから、私は太陽熱の利用に魅力を感じます。 HPの『向日町の家』はOMソーラーです。太陽熱はお天気次第ではありますが、お金がかからない、CO2が発生しないエネルギー源です。もっと、太陽熱を暖房や給湯に利用しませんか。
大阪駅が生まれ変わったので、昨日展覧会の帰りに体験してきました。
写真にあるようにビルとビルの間に、大屋根を掛けたというものです。体験してみて人々が幸せそうに見えて気持ちよかったです。これはこの屋根のおおらかさが生みだしているマジックのような気がしました。
ノースゲートビルディングではオープン初日は、50万人を超える記録を達成したそうです。
江戸後期の浮世絵師 歌川国芳展へ行ってきました。今日が大阪展の最終日だったので大盛況でした。歌川という名は絵師に多い名で知られていますが、歌川(安藤)広重と同年生まれで反骨の絵師と言われています。国芳の浮世絵は時代が違っても共通する部分も多く、題材も豊富で老若男女共通して見ることができます。
いやぁ~全般を通して楽しかったです。ユニークな才能が至る所で開花されていて、笑う部分もしばしばありました~^^
代表的&個人的に気に入った図案です。マウスオン又はクリックで説明文が出てきます。
京都市内のマンションリフォームの打合せで、現場で光天井の和紙(楮紙※)を決定してきました。この部分は元々折り上げ天井になっていた部分なのですが、リフォームで蛍光灯を仕込んだ光天井になります。
天井・壁共に白の珪藻土塗りで、光天井の和紙も白となります。
照明器具が無い!というシンプルな天井を狙っています^^
写真では分かり辛いのですが、左の和紙が少しアイボリーが入っています。
設計事務所にもよりますが、私は一緒に楽しく作ろう!というタイプなので、ある程度の選択から先は、施主と共に選ぶことも多いです。これも施主と一緒に見合って、意見を言い合い決めました。
※楮紙・・・楮(こうぞ:クワ科の落葉低木)の天然樹皮繊維を原料として漉いた代表的な和紙。丈夫で長期間の使用部位に最適。生産量は激減している。
「和室で介護をしているが床のカーペットが汚れているので何とかしたい。」と言う要望をいただいていましたので、模様替えをしてきました。
介護ベッドが入ったり車椅子を利用すると、床が汚れたり傷が多くなります。畳を板間に改装することも可能ですが、大がかりな工事になりがちです。今回は、部屋の荷物移動が大変なこともあり、畳表を敷くことにしました。
目積表(※)で表面が強く、優れた撥水性と防汚性があるものを選択しています。材料は天然和紙で編み込んだ素材で、カビやダニ等にも強いです。また薄さも3mmなので車椅子や摺り足でも問題ありません。出入り口には畳縁が浮いてこないカバーを被せています。
介護は大変なので居心地まで配慮できない場合が多いのですが、やはり和室は和室然としておきたいものです。
※目積表・・・通常の畳表は、糸の間隔がおよそ1.4cmに対して、目積表は0.7cmと1目の間隔が細かくなる。
一級建築士事務所 ネストデザイン
杉本 考次
京都市北区紫竹西南町63-7
TEL:075-493-8020
FAX:075-493-8021
E-mail:info@nest-design.net